小さいけれど人が集える家

これからの子育てを考えて、学校や実家の近くの土地に家を建てることにしました。

家づくりを考えたときに、同じ予算なら、普通の家よりは変わった家がいいかな…。

スペースはあるけれど、その空間をどうやって使うか、暮らしながら変えられるところが面白いと感じたそうです。

 

やはり最初は、「小さい家で大丈夫なのかな？」と思いましたが、打合せをしていく中で、提案してもらったことのすべてに意味があると分かって、不安に感じていた部分が、逆に面白いと思うようになりました。

基礎コンクリートを打ったときが、一番狭く感じて、「ここに、住めるの？」と不安になったそう。

家が建って空間だけの時もまだよく分からなくて、完成間近になって自分で壁を塗った頃にやっと暮らすイメージが湧いてきて、「わりと広いなあ」と感じたそう。

 

【こだわりがたくさん】

キッチンの壁を、瀬戸内の海をイメージした青色に塗りました。

一部色を加えることで、空間のアクセントになりますね！

また、広い土間は、ベビーカーや自転車、外遊びのおもちゃをそのまま入れることができたり、たくさんの人が来てもみんなが靴を脱いで入って来やすい、ウェルカムな雰囲気がお気に入り。

1階全部が同じ床素材の同じイメージではもったいない気がして、たたみスペースを設置しました。

外国人の友人も多いので、訪ねて来てもらったときに居心地がよく、喜ばれるかなと。

たたみスペースは両家の親も、子どもたちも喜んでくれています！

 

【小さいけれど、人が集える家なんです】

外観はシンプルで無機質なのに、中は温かみがあって人を招き入れる雰囲気というギャップが気に入っています。

子どもたちの友達が学校帰りにたくさん来ます。

「1回家に帰ってからまた来て」と言うと、本当にまたすぐ来ます（笑）

子どもたちがいつでもニコニコして嬉しそう。